温羅伝説☆☆ ちょっとしたミステリゾーンです。
パワースポットなのかもしれませんね。
いろんなお地蔵様が祀られていて 変わった岩もたくさんあります。
◆温羅物語 ①鬼ノ城 ②岩屋 ③吉備津彦神社 ④矢喰宮 ⑤鯉喰神社 ⑥吉備津神社
●温羅物語その2
温羅(うら)が築いた鬼ノ城の楯となったのが岩屋というところ。
ここを本拠地として 温羅は大和朝廷から送り込まれた吉備津彦命と戦うこととなる。
温羅はこの辺りにある岩を投げたのかな?
温羅伝説 その2
鬼ノ城から 奥に3㎞ほど 行った所にあるのが岩屋。
ここは あんまり整備されてないところだから ちょっと大変!
折角の ハイキングロードとなっていたのだけども 観光客は誰も居なかった。
所々に なにやら 苔むした 歴史を感じさせる城壁もどきもある。
う~~ン 整備されてきている鬼ノ城よりも こっちの方が 情緒はあるのだが
ナンセ 人が 誰も居ないのが・・・物の怪でも 出ちゃいそう。
迷子になったら どうすんだ!!完璧に 遭難ジャン!!
それでも なにやら お寺もどきもございます。
ここにも ちゃんと 温羅伝説にかかわる物がございます。 それが 鬼の差し上げ岩と言われる所です。
ところどころに お地蔵さんが祭られてるの♪ 土台の所に オチャケのとっくりあるのが 面白いよね。
岩が沢山あって 色んな名前が 付いている。 八畳岩に 屏風岩。
ちょっと迷子になっちゃいました。
ナンセ 藪蚊の襲来が~~~ 洋服の上からでも 刺すんだもの。
逃げるだけで テーヘンだーー!!
岩屋に行く時には それなりの 覚悟と準備が必要です。
で・で・・・無事に 帰ってこれたのだが
肝心の 皇の墓に・・・到達できなかった。
だって道は狭いし・・・藪蚊は襲い掛かるし…温羅の怨念か??
ゆっくり探索と言うには ちょっと不気味過ぎ
む・無念で あったーーー!!
結局 岩屋制覇にはならなかったけども 岩と森林の中を彷徨って♪
森林浴と 岩盤浴は 十分にしたのでありました。
2007/7/30
巨石信仰は 色んな所にあるのですけども
鬼ノ城の奥にある岩屋もその一つで
全国版の雑誌で紹介されてました。
前回は途中で断念! 今回は 少しは学習して
杖も 水も チョコレートも準備。
虫の出ない時期に行ったものネ。
準備万端☆☆ と 勇んで行ったけども
岩屋の観光関係の人達もちゃんと 考慮して
杖が駐車場休憩場に準備してあったよ 流石!!
2度目となると 少しは 気持ちに余裕がある。
しかも 他の観光客も居て☆☆
ハァーイ あの寂れた階段を上って岩屋寺へと突入!!
岩屋の名前となった鬼の差し上げ岩を天井にした岩屋
多分 岩の上に載せられてる岩が天井のように見えて 岩屋の名になったのでしょうね。
ちゃんと中にも入れるヨ。 傍には不動明王が彫られてましたよ。
で・・・で・・・鬼の手型と言う物が・・・
どれなの ナンなの?? 判らない状態!!
インターネットを調べても 手形の画像は???
結局判らずじまいで とにかく 周りの写真を撮りまくりました。
で・・で・・・後で 総社まちかど郷土館の方に聞いたらば
洞窟中の天井岩に 凸凹があるはずと・・・
捜して見たらば ありました!!
確かに 手形のような 形をしている。
洞窟の中から お外の光を撮った分です。
一つ 問題クリア♪ 流石に 2度目は 外の景色や 観音様を覗き込む ゆとりが出来てましたよ。
案内図にも 描かれてあった馬頭観音様も 本当に 馬が頭の上にのってる。
そして 雑誌にのっていた岩切観音様☆☆ 前回は ここにも掠り通るユトリすらなかった。
そして 行きそびれた皇の墓。
なんだか そこだけ ポカッとした 空間で不思議な気がしましたが
無事に 辿り着くことが出来ました。
これで 何とか岩屋は クリア。
高低差が激しい道のりではありますけども
脇道にさえ 入らなければ 40分ほどで廻れるコースです。
あまり人が押し掛ける所でもないのですが なんだか異様な空間に入り込んだ気持ちになれる不思議な所でした。
2007/12/22