細川家ゆかりのお寺。
利休七哲の1人の細川忠興の茶室などが趣深いです。
ガラシャのお墓もあります。
一休さんで有名な大徳寺の中にある塔頭の一つが 高桐院。 茶人としては利休七哲の1人の細川忠興の茶室があります。 中に入る 石畳も~~苔が綺麗なんだけど 紅葉が★☆ 質素な筈なのに 紅葉の絨毯が 季節の贅沢表してくれてる。
正面は 唐門なんだけども 開ける事ない門。 周りの自然に溶け込んでいて 風情ある。
客殿にある 庭園は楓の庭。 なんにもない 苔と灯篭がポツンとあるだけな質素な庭園なのに 紅葉が 綺麗に 演出してくれる。
その客殿の 裏側にある庭園は その反動とばかりに 色んなものが植えられてある。 所々に 灯篭があって 茶の湯を楽しめる 風情を残してくれている。
朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰た袈裟形のおりつくばいや 三斎井戸なども ひっそりと置かれています。
茶室も嗜好を凝らしたものがあるのですが どうも そちら方面は 疎いもので? 意北軒(いほくけん)千宗易(利休居士)の空間は 煤を使ったり 雨漏りのあとを残したりして 楽しんでいるらしいのですが はて~~??。
細川忠興って・・・ガラシャの 旦那様。 ガラシャのお蔭で 出世したイメージで居たけども 茶人だったのね。 で・・・このお墓の灯篭が♪ 千利休が贈ったもので、秀吉がこの燈籠を気に入って召し上げようとしたけど わざと削って傷つけと言う曰く付きのもの。 そんな古いものが こうして残っているのは 面白いネ。
2009/12/11