妙心寺は花園法皇が建てられた離宮を 後に禅寺に。
丸太通りは このお寺を立てるために運ばれる丸太の通る道。
権威のあるお寺なんだよ。
妙心寺は花園法皇が建てられた離宮を 後に禅寺に改めたのがはじまり。 この地の名前も 花園だもの。 法皇さんの権力は凄い!! だから デッカイお寺。
三門は 鮮やかな朱の門。 境内は 広いが拝観する為には奥の方の 大方丈に行く必要がある。
妙心寺では 20分ごとに案内係が誘導説明してくれるので 大方丈でちょこっと待たされますが 大方丈には 日頃見えないという 屏風が特別展示。 虎と龍♪♪ 狩野山楽筆だそうです。
法堂の天井画は狩野探幽筆「八方にらみの龍」が描かれてます。
残念ながら 撮影禁止なので パンフレットで 忍忍!!
龍の目は 何処の方向から見ても 睨まれているようで 迫力ありました。
天井絵に嵌っています。
何でも 禅宗派等の天井は板で貼られた鏡天井で
そこには必ず丸龍が描かれるならわしがあるんですって。
龍は仏法を守護する瑞獣だそうです。
と言う事は 禅宗のお寺の法堂には
龍の天井絵があると言う事なのね。
他にも明智風呂が有名。 織田信長を暗殺した明智光秀の叔父の密宗和尚が 光秀追善のために建てたそうです。 お風呂も修行の一つみたいです。
誘導説明には 面白い事も教えてくださいます。 法堂の内部のケヤキの柱は、富士山麓より海路によって運ばれてきたもの。 あまりに大きい為 それを運ぶ為に道を作った。 それが 丸太町通りだそうです。 面白い名前の通りだなーと思ったら そんな謂れがあったんですね。
2013/4/1