とにかく凄いお寺!!
何がって・・・お寺も お庭も~~半端じゃない。
ぜひ行ってもらいたいお寺の一つです。
こんなお寺本当にあるの?
と 仰け反ってしまったのが 広島にある 耕三寺。
お寺さんなんだけども 個人のお寺。
実業家の耕三って言う人が お母さんが亡くなられてその供養の為に
僧籍の道に入って 建てられたと言う 「母の寺」なのですが
もう・・・脱帽・・・通り過ぎちゃって・・・絶句!!
堂塔は、国宝建造物を手本として建てられ、
内15棟は国登録有形文化財に指定されている。
殆ど 模作なのですが とにかく半端じゃない。
山門前に立ってから 驚きの連続です。
通り過ぎると 羅漢堂と中庭。
すぐ目の前には カラフルな 5重の塔が お目見え。 大和室生寺の5重の塔を 真似たらしいが… 室生寺よりも鮮やかで 華やか!!
5重の塔を 真ん中に 法宝蔵と僧宝蔵という建物に お宝が 展示されてましたよ。
その先には「西の東照宮」と呼ばれる「孝養門」。 東照宮が 徳川家の肝いりだけど コレは 耕三師さんが お母様の為にと作ったものだからネ。 最高級の 贅沢・親孝行かも。
拝殿側から見ても お豪華。
細部も 豪華でした。 まさに 極楽浄土の世界かも。
そして 本殿も これ又 見事。
千仏洞と言う 洞窟?には さながら 地獄道。 沢山の お地蔵さんが地下道に納められていて ちょっとした 異空間。
到着口には 救世観音♪ 面白い。 充分満足 堪能させてもらった筈なのに あら!! まだ 驚かさせる 演出が この先には 待ち受けてました。
2008/11/14
だから 何なのヨーこれは!!と 思わず口に出てしまう コレが 耕三寺の敷地内にある。 未来心の丘 と呼ばれる…大理石で作った 庭園。 杭谷一東さんという彫刻家が 12年かけて作られた。 大理石は 全てイタリアから運ばれたものだからお贅沢!!
5000㎡もの広い土地を大理石で敷き詰め 道や広場やモニュメントを作り上げている。
瀬戸内海を一望できて 地中海的な 異空間が 広がってる。 芸術としては 本当に 見事。
白の芸術♪ 見事な 自然との調和を魅せてくれてます。
耕三寺のすぐ傍には分館金剛館。
そして平山郁夫美術館も 傍にあります。
2008/11/15