高梁川には 船穂の 高瀬通しが
吉井川には水門が岡山は水路に恵まれてる地なんですよね。
吉井川には 倉安吉井川水門がありますが 高梁川には 船穂の 高瀬通しが。 船穂の町には 情緒がある雰囲気で 水車が廻って 面白い壁画が。 そう 高瀬舟と ぶどうと スイートピーの 町なんだよね。
高瀬舟って 華奢で細くて長い船だから 高梁川のような 大きな川だと危ないし運行に大変。 わざわざ横に 水路を作って運行していた。 それを高瀬通しという。 船穂の 一ノ口水門から始まって 10キロほど先の 玉島の羽黒(ALWAY)の水門の辺りまで 高瀬舟を通していたみたいです。 パナマ運河と同じ閘門(こうもん)式水門だけども パナマよりも240年も前にこの水路を作っているんだから 昔の日本人は 凄い!!
一ノ口水門から 入るのですが 今は塞き止められ 室内には 堰板(せきいた)を巻き上げる木製のウインチが残ってた。
その先には二ノ水門が。 説明文では高瀬舟では上りでは船頭が竿で舟を押し、 残りの二人は岸辺で綱を引いている様子が描かれてあった。
その先に 又串水門と呼ばれる水門があったけども 昔の面影が残っていて 風情がある。
水門の神様 水門祝神社も 水路の傍にありました。 クスドイゲの大きな木も 大切にされてありました。
又串水門の辺りの町並みも風情があって素敵でしたよ。
2008/9/23