すっかりと岡山の風物詩として定着してます。
のれんの町勝山のお雛様祭りは代々伝わるお雛様と
手作り仄々お雛様が飾られて 町全体でお客様をお迎えしてます。
勝山のお雛様祭りは 昔の代々お家に伝わるお雛様の展示と 手作りの 仄々としたお雛様とで 暖かく 観光客を迎えてくれてます。 日頃は入れない 昔ながらの お家の中に飾っているのを 覗かせてもらえるので 普通の お店の展示と違って 温かみがあるのが 勝山お雛まつりの特徴です。 チョコチョコと 心憎い演出をしてくれてますよ。
のれんの町のノスタルジックな町並みで お雛まつり雰囲気も バッチシ。 着物姿も 良く似合う。
勝山 オラが自慢も 10周年の記念に折られてる折り雛も面白いね。
一般民家を開放してのひな祭りだけに 面白い趣向があって 仄々 癒されるんですよ。
町内上げての おもてなしの心が 沢山の 観光客を呼び寄せてくれるのですね。
勝山保存地区ご自慢の 暖簾も沢山掛けられてました。
発起人となってる酒屋さんでも 力を入れて お祭りを盛り上げられてます。
今年のテーマは 丸平のお人形
宮中や大名家♪ 各宮家や華族、財閥の名家の間で愛され
これを持つことが、ひとつのステイタスシンボルと言われる逸品が
所狭しと飾られてます。
ただし 有料 500円ですけど・・・
今年は 源氏物語1000年紀でもあるからと 源氏の屏風も出されてましたよ。
続きの間には 婚礼道具が♪ 昔は お嫁入りの時には 婚礼道具をお披露目していたのですから 出されてる物は ご自慢! 全て 逸品!!
婚礼衣装の 鶴☆☆ 帯には 目がないんですよ。 妻と嫁したら 悪いことには 目を瞑ると言う意味合いが 込められてるとか。 婚礼道具の中には お歯黒道具も?? 歯を出して笑うのは 失礼なことだから・・・ そんな時代もあったのですね。
お雛様の 座る位置も 気になった。 どうやら 自分より左が上位という基本から、 古来、向かって右側が男雛だったんです。 でも鎖国が解かれ レディーファースト精神で 女性を上位にするという 西洋文化の影響で 昭和天皇の即位では天皇は向かって左側に座したところから、 座の位置が変わったらしいです。 そういえば 昔のお雛様は 殆ど 右側男雛ですよね。
座敷とは別に お蔵にも お雛様や 色々な小道具が~~ ちご雛という とても珍しいお雛様が お蔵に 飾ってありました。 5人囃子の 稚児ちゃん達 全部ヘアースタイル違うんだよ。
ここにも 婚礼衣装やら 昔懐かしい 素晴らしいお人形 小道具が 所狭しと展示されてました。 市松人形 江戸時代のものは ツルッパゲだったんですって。 髪の毛を付け出したのは 明治以降らしいですよ。
お蔵を抜けたお店にも 可愛らしくお雛様が飾られてました。
安養寺と言うお寺では 抱き雛観音が。 でも この観音様お雛様よりも インパクトがあったのは 等身大の 家来ちゃんかも。
沢山の お雛様見て ちょこっと お勉強になったのが 古今雛。
ちょっと 見分けが~ 判ったかな? お袖が とっても長くて 手が見えないのよね
次に 目に付くのが 泥天神 お雛様は 女の子だけではなく、男の子の節句もいっしょに。 男の子は賢く育つようにと、学問の神様、 菅原道真公の人形を「雛天神」として飾ったそうです。
沢山の お雛様を 堪能させてもらいましたが トンコの一番の お気に入り雛ちゃんは これ! やっぱり 味がある お雛ちゃまが好みです。
2008/3/3
勝山の風物詩となった ひな祭り。 今までは 女性客が多かったのですが 近頃は 殿方も~~カメラを片手に 出没!! 被写体としても 素敵なお祭りです。
愛らしいお雛様たちが いらっしゃ~~い!!と 色んな演出を凝らして 迎えてくれてます。
心憎い演出も多くって 目を引く事が 多いいよ。
ちゃんと 訪れる人の心を引き付けてくれるのが 勝山のお雛まつりの素晴らしい所ですよね。
町全体がお祭りを盛り上げてくれてます。
代々続いているお醤油屋さん 家の土間には レールが引いてあって 古くからの お雛さまが飾られてます。
酒屋さんの杉玉が青かった。 新酒が出来上がっているのですね♪と しっかり 試飲!! お店の中にも 素敵なお雛さまが 飾られてましたよ。 古民家でのお雛様も良いですね。
正統派のお雛様も飾られていて 素晴らしいです。
ゆっくり お雛さまが 楽しめますよ。
2009/2/28