金田一耕助の八つ墓村の舞台となったところです。
広いお屋敷☆★過去にタイムスリップしたみたいです。
分限者と呼ばれる人たちの建物の歴史的重みが感じられます。
岡山の高梁市には 広兼邸と言う分限者(ぶげんしゃ♪ 今じゃ死語? 意味判る?大金持ち)のお家が ございます。 どうだーー!! と言わんばかりの 大邸宅。 銅山とベンガラで 巨大な富を築いた大富豪さんでございます。
入るなり ど胆を抜かれるような邸宅でした。 門にはちゃんと 不寝番小屋まである。 で… このお屋敷がなんだって? そりゃもう とんでもない 山の奥の奥にございます。 そして あの 祟りジャ~~~で 有名なロケ現場にも なったので ございます。
小梅さんに 小竹さん??だったかな? が いつ出てきても お宜しいような風格が ございました。 お屋敷お外のお奨めは 水琴窟。 ここの水琴窟は 水を流すだけで 響き渡るのだから 一度 聞くだけの 価値はありますよ。
広兼邸の門から見た石垣ですが こんな山奥に このような豪邸が建てれたかと… 権力? 金の力???というものは 昔は 物凄いだね。 一度しか 使われてないという 豪華な離れもありましたけども 普段使いの ご主人様部屋は ちょっとコンパクトなので ホッ!!
でも 襖で仕切られていて 開け放すと ズーーと向こうまで 見えちゃうのよね。 襖や障子を駆使して なんだか 懐かしい光景。
土間の台所も・・・時代劇で 見た事あるような♪♪
一番驚いたの お水汲み場。 裏山から流れてくる水を 貯めているんですよ。 昔の 人の 知恵って 凄いです。
電気も水道もなくても ちゃんと 豪華な暮らし出来るんだね。 ここまで来るのに 国道から 車で30分ほど かかる所。 昔の人って いったい どんな根性しているのかと 思い知らされちゃいました。
2007/6/2